ちょっと前の記事なのですが、グーグル、「AdSense」アカウントの不正な無効化で提訴される – CNET Japanというのを見つけました。
訴訟を起こしたのはアメリカの大手サイト「リポスト」。
ある日アドセンスの収益が異常に増えたので、アドセンス担当者と相談しようとアポイントを取っていたのですが、打ち合わせ2日前にアカウント無効の措置を取られ、打ち合わせも拒否されたという話。
アドセンスの突然かつ無情なアカウント無効は私も経験済みですが、
こんな大手サイトでも例外ではないのですね。
アドセンスの無効措置にまつわるユーザー対応は非常に一枚岩で独裁的。
正直、世界を代表するアドネットワークの取る対応だとは言い難いものがあります。
私の知る限りアドセンスにまつわる訴訟はこれで2件目なのですがいずれも大手企業によるもので、世界中の大半のアドセンスユーザーは泣き寝入りしているというのが現状。
今回のリポストのようなケースを見ると「大手サイトは多少のポリシー違反も見逃してくれている」という噂も信憑性が薄れます。
アドセンスは数あるクリック報酬型広告の中でもズバ抜けて高い精度があるのでついつい依存してしまいがちですが、今回の事件のような独裁的な一面を持っている以上、依存するのは危険です。
リスク回避のためにも、普段から複数のASPを使うようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
羽寺冬馬さん、はじめまして、ダノンと申します。
タイトルに惹かれて、おじゃましました。
大手でもアカウント停止喰らうとは・・・・・、
個人なんかはいつでも、停止になりますよね~。
確か、タバコなんかは、禁止でしたよね~~。
気をつけて記事書かないとですね~~。
又、おじゃまさせていただきます。
ポチッと。
>ダノンさま
アドセンスはポリシー違反の定義が恣意的で、かなり神経を使いますね。
タバコもお酒もダメ、下ネタもダメ。
水着画像もダメで、いつポリシー違反になるかヒヤヒヤものです^_^;