手持ちの本を電子書籍化し始めた理由

最近、手持ちの本を少しづつスキャンして電子書籍化し始めました。

いやー、もうね。
紙の本なんてオワコン!
これからは電子書籍ですよ。

…なんて理由ではなく、これには色々と考えるところがありました。

本棚を見て思った「これ、いつ読むの?」

2019年末の大掃除中、ふと本棚に目が行きました。
こっから自分の悪い癖。掃除を中断して本の中身を見ちゃったりして、あーこれこれ、面白んだよね!と読み耽ってしまったり。
で、
ふと思ったんです。
こうしてたまにしか開かない本を溜め込んで、何か意味あるの?
って。

読むために買ってるのに、本棚を眺めて「こんなに本持ってる俺スゲエ」と自己満足に浸ってないかと。それって意味あるの?

知識のインプットを楽しむの?本棚を眺めて楽しむの?

少し前からiPadで電子書籍は買ってて、その手軽さを実感していたため余計にそう感じました。
僕って、
本を読んで知識を得たいの?
昆虫採集みたいに本を並べて喜びたいの?

もう、電子化しちゃわないか?

と、自らに問いかける自分がいました。

子供もいないし残すものもないし。

こんな思いが加速したのは人生折り返しに来たのも大きいです。
うちは子供がいない。奥さんか僕が先に死んで、残った方が自宅で孤独死するのか養護施設で死ぬのかは分からないですけど、後片付けをする誰かは必ずいるわけで。
その人達に迷惑をかけたくないというか、極力モノを減らした状態で逝くのがカッコ良くない?なんて思ってたりします。
ミニマリストではないけれど、色々処分してモノの少ない家にしたい。その中の一つが本というわけです。

手塚治虫は紙で読みたい!けど…

それでも紙で買いたい本はあります。
子供の頃から大好きな漫画の神、手塚治虫の作品。
これだけは紙で揃えたいというこだわりがありました。
あ、別に「神」と「紙」をかけてるわけではありません。
本棚にズラリと並んだ神の作品…。
そんな光景を夢見て…
あれ?何年経った?
結局ほとんど揃えてない。
手塚作品は色んなフォーマットで出るため、
愛蔵版、秋田書店版、文庫版…
どれで揃えるべきだ?
なんて、細かいことにこだわるあまり購入がどんどん後回しになり、結果、読めてない作品が沢山ある。

で、仮に紙でフルコンプしたとしよう。
それ、土日に読む時間ある??

もういいじゃん電子書籍で読んでも。
所詮中途半端な自分にマニア的収集行動は向いてないのだ。
じゃないと全部を読みきれずに一生を終えるぞ自分。

古いモノにこだわるのはやめようと思った

人生残り少ないと感じるので、古い物にこだわるのはやめようと思った。
新しいモノを置く方が人生ハッピーじゃない?と感じている。
コレクション性の高いツアーパンフや雑誌は絶対電子化出来ないけど、知識を入れるのが目的かつコレクション性がないものは、紙で取っておく理由がないのだ。電子化した方が良いのだ。いや、むしろ電子化した方が手軽に読む機会が増えるというもの。
大事なんだか大事じゃないんだか分からないような、カビの生えた思い出が並んだような本棚はやめようと思った。

古い本は電子化。新しい本で本棚をアップデート

紙の本を買わないわけではないので、もういいかな、と思う本はScanSnapで電子化してスペースを空けている。
読みもしない古い本を後生大事に取っとくより、新しい本をお迎えしてアップデートした方が絶対に人生楽しい。そんな新しい本たちのために、スペースは空けておきたい。

さいごに

以上が、僕が電子書籍しか買わなくなった理由です。
便利だからー!とか、時代はデジタルだからー!
とか、ギーク的な発想ではなく、

・残りの人生、極力有意義に知識をインプットしたい
・死ぬまでにモノを減らしたい

という理由からでした。

本棚が溢れて困ってる皆さんも、
今一度自分に問いかけてみてはどうでしょうか。
楽しみたいのは知識ですか?
それとも本棚を眺める事ですか?

Posted from するぷろ for iOS.

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